蘇武岳 その1 [山]
私は道路好きなので、地元兵庫県を走る国道なんてものは熟知している。
と言うのはウソなのだが、兵庫県北部に国道482号線という国道が走っている。
昔は至る所で分断されていたが、最近はトンネルが続々と出来、
かなり繋がって来ている国道だ。
その中でも特に長いトンネルに「蘇武トンネル」と言うものがある。
私はその蘇武トンネルを通る度に、
このトンネルの上にある山に登ってみたいという衝動に駆られていた。
そう、その山こそ、蘇武岳である。
今回は夏休みを利用して父親と登りに行ってきた、
そのレポートをお届けしたいと思う。
蘇武岳へのアプローチは主に神鍋高原からと阿瀬渓谷からの2つがあるが、
今回は神鍋高原から登ることにした。
名色の駐車場に車を停める。
駐車場は限りなく広い。
冬場はスキー場の駐車場として賑わうのだろう。
・・・と思ったら名色スキー場は2010年のシーズンをもって廃止されてしまったらしい。。。
さぁいよいよ出発である。
蘇武岳への入口には標識が設置されている。
ちなみに蘇武岳頂上はここからは見えてない・・・と思う。
しばらく進むと電気柵がある。
この電気柵については事前に調査しており、
昼間は電気が流れていないという情報を入手していたが、
なぜか柵は張っておらず、普通に素通りできてしまった。
コースの至る箇所にこのような標識があり、現在地を把握できるようになっている。
名色~蘇武岳頂上のコースはかなりの割合を林道が占める。
林道と言っても一般車は立ち入り禁止なので、車に気を使うことはない。
・・・と思ったら、1台の軽トラが通過して行った。
林業関係者の方だろうか。
出発から30分で、作業道出合。
この写真は、1つ前の軽トラがいる辺りから振り返って撮ったものである。
ここからは勾配がきつくなる。
林道と言えどもなめてはいけない。
勾配がかなりキツイのだ。。。
駐車場から登山道の入口まで、350mの高低差を上がるのだから。
炎天下の中、着実に水分が奪われていく。。。
途中、登山地図に書かれている水場があった。
しかし、水はほとんど出ていない。。。
それでも、この時点で水を確保しておくべきであった。
作業道出合から1時間。
先ほど我々を抜いて行った軽トラが停まっていた。
ここを右に行くと備前山という標高797mの山頂に出るが、今回はスルーする。
そしてようやく登山口に到着。
長い林道歩きだった。。。
ここまで出発してから2時間掛かっている。
地図のコースタイムの1.5倍の時間だ。
掛かり過ぎだ。この時点ではそう思ったが、
コースタイムの記載がおかしいと後でわかることになる。
登山道に入ると、ブナなどに囲まれた歩きやすい道となる。
適度にアップダウンのある爽やかな道が続く。
道は整備されており歩きやすい。
途中の分岐。地図には記載されていないが、大杉山とはどこのことだろう?
しばらく進むと林を抜ける。
草原が見えてきたら頂上はもう少し。
この坂を登り切れば、頂上である。
ふぃ~到着!!!
大量の赤とんぼ(予想)がお出迎えしてくれる。
頂上付近はこじんまりとした広場になっている。
蘇武岳の標高は1074m。
展望のきく頂上はやはり気持ちがいい。
さわやかな風が吹き抜ける。
一歩ずつ登ってきて頂上に立つ時のあの感じは
やはり何にも代え難いものがある。
頂上ってやっぱりいいなぁと思う(笑)
頂上には先客がおり、「お!早いな」と声を掛けてきた。
よく見ると、先ほどの軽トラに乗っていた人たちだ。
関係者の方とかじゃなくて登山目的の人だったのか・・・
それにしても、早いなって・・・いやいやそんなことないですよ。
コースタイムの1.5倍掛かってますから・・・
あれ?登山口からはここまでは1時間ちょっとで来てるな。。コースタイムより早いぞ・・・
我々が遅いのではなくて、コースタイムが恐らくおかしいのだ。
きっと林道の勾配が考慮されてないんじゃないか??(笑)
蘇武岳から見える山々が記されていた。
去年登った氷ノ山は見えるかな、と目をやると・・・
・・・おそらく、あれかな???(間違っている可能性があります。。。)
この日は若干空がかすんでおり、ギリギリ氷ノ山と思しき山が確認できるくらいであった。
天気が良ければ日本海も見えるらしいが・・・
登ってきた方向を見る。
たぶん、あの山の向こうから登って来たんだろう(予想)
さて、頂上でお弁当を食べる。
水は各々1リットル持って来ていたが、ここで使い切ってしまった。。。
帰りは、大丈夫だろうか。。。
その2へ続く
http://p-ting.blog.so-net.ne.jp/2013-09-10
と言うのはウソなのだが、兵庫県北部に国道482号線という国道が走っている。
昔は至る所で分断されていたが、最近はトンネルが続々と出来、
かなり繋がって来ている国道だ。
その中でも特に長いトンネルに「蘇武トンネル」と言うものがある。
私はその蘇武トンネルを通る度に、
このトンネルの上にある山に登ってみたいという衝動に駆られていた。
そう、その山こそ、蘇武岳である。
今回は夏休みを利用して父親と登りに行ってきた、
そのレポートをお届けしたいと思う。
蘇武岳へのアプローチは主に神鍋高原からと阿瀬渓谷からの2つがあるが、
今回は神鍋高原から登ることにした。
名色の駐車場に車を停める。
駐車場は限りなく広い。
冬場はスキー場の駐車場として賑わうのだろう。
・・・と思ったら名色スキー場は2010年のシーズンをもって廃止されてしまったらしい。。。
さぁいよいよ出発である。
蘇武岳への入口には標識が設置されている。
ちなみに蘇武岳頂上はここからは見えてない・・・と思う。
しばらく進むと電気柵がある。
この電気柵については事前に調査しており、
昼間は電気が流れていないという情報を入手していたが、
なぜか柵は張っておらず、普通に素通りできてしまった。
コースの至る箇所にこのような標識があり、現在地を把握できるようになっている。
名色~蘇武岳頂上のコースはかなりの割合を林道が占める。
林道と言っても一般車は立ち入り禁止なので、車に気を使うことはない。
・・・と思ったら、1台の軽トラが通過して行った。
林業関係者の方だろうか。
出発から30分で、作業道出合。
この写真は、1つ前の軽トラがいる辺りから振り返って撮ったものである。
ここからは勾配がきつくなる。
林道と言えどもなめてはいけない。
勾配がかなりキツイのだ。。。
駐車場から登山道の入口まで、350mの高低差を上がるのだから。
炎天下の中、着実に水分が奪われていく。。。
途中、登山地図に書かれている水場があった。
しかし、水はほとんど出ていない。。。
それでも、この時点で水を確保しておくべきであった。
作業道出合から1時間。
先ほど我々を抜いて行った軽トラが停まっていた。
ここを右に行くと備前山という標高797mの山頂に出るが、今回はスルーする。
そしてようやく登山口に到着。
長い林道歩きだった。。。
ここまで出発してから2時間掛かっている。
地図のコースタイムの1.5倍の時間だ。
掛かり過ぎだ。この時点ではそう思ったが、
コースタイムの記載がおかしいと後でわかることになる。
登山道に入ると、ブナなどに囲まれた歩きやすい道となる。
適度にアップダウンのある爽やかな道が続く。
道は整備されており歩きやすい。
途中の分岐。地図には記載されていないが、大杉山とはどこのことだろう?
しばらく進むと林を抜ける。
草原が見えてきたら頂上はもう少し。
この坂を登り切れば、頂上である。
ふぃ~到着!!!
大量の赤とんぼ(予想)がお出迎えしてくれる。
頂上付近はこじんまりとした広場になっている。
蘇武岳の標高は1074m。
展望のきく頂上はやはり気持ちがいい。
さわやかな風が吹き抜ける。
一歩ずつ登ってきて頂上に立つ時のあの感じは
やはり何にも代え難いものがある。
頂上ってやっぱりいいなぁと思う(笑)
頂上には先客がおり、「お!早いな」と声を掛けてきた。
よく見ると、先ほどの軽トラに乗っていた人たちだ。
関係者の方とかじゃなくて登山目的の人だったのか・・・
それにしても、早いなって・・・いやいやそんなことないですよ。
コースタイムの1.5倍掛かってますから・・・
あれ?登山口からはここまでは1時間ちょっとで来てるな。。コースタイムより早いぞ・・・
我々が遅いのではなくて、コースタイムが恐らくおかしいのだ。
きっと林道の勾配が考慮されてないんじゃないか??(笑)
蘇武岳から見える山々が記されていた。
去年登った氷ノ山は見えるかな、と目をやると・・・
・・・おそらく、あれかな???(間違っている可能性があります。。。)
この日は若干空がかすんでおり、ギリギリ氷ノ山と思しき山が確認できるくらいであった。
天気が良ければ日本海も見えるらしいが・・・
登ってきた方向を見る。
たぶん、あの山の向こうから登って来たんだろう(予想)
さて、頂上でお弁当を食べる。
水は各々1リットル持って来ていたが、ここで使い切ってしまった。。。
帰りは、大丈夫だろうか。。。
その2へ続く
http://p-ting.blog.so-net.ne.jp/2013-09-10
2013-09-08 23:32
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