5月の大台ヶ原 [山]
先日、奈良県は大台ヶ原に行ってきた。
大台ヶ原は遠い。
そのため、奈良に前泊することにした。
ゲストハウス「奈良小町」。
お上品なオーナーさんがお出迎え。
狭いが、空間がうまく利用されている。
そして館内がとてもきれいである。
トイレはスケルトンタイプ。
さて、翌日は奈良を7時に出発。
本来は国道169号から新伯母峰トンネル手前の大台ヶ原ドライブウェイ分岐を曲がるのだが、
2012年5月現在、大台ヶ原ドライブウェイは災害に寄り一部区間通行止めのため、
新伯母峰トンネルを越えて、旧169号線を折り返す形での迂回路を通る。
昔は通行止めだった旧169号を通行できるなんて・・・
ちょっとラッキーである♪
さて、標高があがるにつれ雲のなかへ突入する。
登山口の駐車場に着いた時にはあたり一面真っ白。
そして暴風が吹き荒れる極寒の世界。
5月と言えど大台ヶ原は体感温度氷点下だ。
めげずに出発。
今回のコースはフリーで入れる東大台だ。
(西大台は環境保全のため事前に立ち入り申請が必要。)
整備された散策路を歩く。
歩いていると、時折、空から氷が降ってくる。
ヒョウか??
天気が荒れているからヒョウも降るわな・・・
いや、ヒョウとは少し形が違う・・・
なんか氷の塊みたいなのが降ってきているようだ。
なんじゃこりゃ・・・と思ったその時・・・
『ゴツッ!!!』
ピンポン玉クラスの氷塊が左手を直撃した!!
うおっ!こりゃぁたまらんぜっ!!
と、このように降ってくる氷にびくびくしながら前に進んで行ったのだが、
その落ちてくる氷の正体は・・・
なんと空中の霧が暴風によって木に氷となって貼りついている!!
これが降ってきているようだった。
恐るべし大台ヶ原・・・
ちなみにこの氷のことを、「霧氷」というらしい。
落ちてくる氷と闘いながら、前に進む。
海が見えるという展望台。
しかしながら本日の天気では海が見えない。。。
大台ヶ原は海からの湿った空気がぶつかる地形のため、
周辺が晴れていてもこの辺りのみ雲が広がることが多いらしい。
立ち枯れの樹木が広がる。
伊勢湾台風によって、ほとんどの樹木が立ったまま枯れてしまったらしい。
降ってくる氷といい極寒の霧中といい、まるで異世界にいるようである。
さぁいよいよ大蛇嵓(だいじゃぐら)へ。
切り立った断崖絶壁が拝めるとのことだが・・・
はい、結果はコレ。
雲っていて何も見えませ~ん。。。
そしてすごい強風が吹いているので、立っているだけでも危険である。。
景色も見えず、容赦なく吹き付ける強風に意気消沈として引き返す。
しかし、しばらく歩いているとなんと晴れ間が・・・
今ならいけるかも・・・と、もう一度大蛇嵓へ向かうことに。
すると・・・
絶景が・・・拝めた!!!
強風と闘いながらさきっぽへ。
前方に見えるのが大蛇嵓。その先の崖下との標高差はなんと1000m!!
すごい迫力だ。
強風の中記念撮影を行い、次のスポットへ進む。
鹿の大群と遭遇。
鹿たちはもそもそ餌を食っていた。
近くに人がいるのに逃げない。人慣れしているのか。
大蛇嵓を過ぎるとコースはシオカラ谷と呼ばれる沢まで降りる。
ここからゴールまでが試練の登りとなる。
出発して5時間弱。
無事駐車場に戻ってきた。
朝の天気が嘘みたいに穏やかである。
コースタイムとしては途中昼飯と大蛇嵓に2回行ったので、
歩くだけなら4時間も掛からないであろう。
コースもほぼ平坦なので、軽めのハイキングと言った感じであった。
帰りは津風呂湖温泉に立ち寄る。
新しい施設ではないが、露天風呂のかえでがなんとも風流であった。
そして焼き肉をたらふく食って帰宅した。
大台ヶ原は遠い。
そのため、奈良に前泊することにした。
ゲストハウス「奈良小町」。
お上品なオーナーさんがお出迎え。
狭いが、空間がうまく利用されている。
そして館内がとてもきれいである。
トイレはスケルトンタイプ。
さて、翌日は奈良を7時に出発。
本来は国道169号から新伯母峰トンネル手前の大台ヶ原ドライブウェイ分岐を曲がるのだが、
2012年5月現在、大台ヶ原ドライブウェイは災害に寄り一部区間通行止めのため、
新伯母峰トンネルを越えて、旧169号線を折り返す形での迂回路を通る。
昔は通行止めだった旧169号を通行できるなんて・・・
ちょっとラッキーである♪
さて、標高があがるにつれ雲のなかへ突入する。
登山口の駐車場に着いた時にはあたり一面真っ白。
そして暴風が吹き荒れる極寒の世界。
5月と言えど大台ヶ原は体感温度氷点下だ。
めげずに出発。
今回のコースはフリーで入れる東大台だ。
(西大台は環境保全のため事前に立ち入り申請が必要。)
整備された散策路を歩く。
歩いていると、時折、空から氷が降ってくる。
ヒョウか??
天気が荒れているからヒョウも降るわな・・・
いや、ヒョウとは少し形が違う・・・
なんか氷の塊みたいなのが降ってきているようだ。
なんじゃこりゃ・・・と思ったその時・・・
『ゴツッ!!!』
ピンポン玉クラスの氷塊が左手を直撃した!!
うおっ!こりゃぁたまらんぜっ!!
と、このように降ってくる氷にびくびくしながら前に進んで行ったのだが、
その落ちてくる氷の正体は・・・
なんと空中の霧が暴風によって木に氷となって貼りついている!!
これが降ってきているようだった。
恐るべし大台ヶ原・・・
ちなみにこの氷のことを、「霧氷」というらしい。
落ちてくる氷と闘いながら、前に進む。
海が見えるという展望台。
しかしながら本日の天気では海が見えない。。。
大台ヶ原は海からの湿った空気がぶつかる地形のため、
周辺が晴れていてもこの辺りのみ雲が広がることが多いらしい。
立ち枯れの樹木が広がる。
伊勢湾台風によって、ほとんどの樹木が立ったまま枯れてしまったらしい。
降ってくる氷といい極寒の霧中といい、まるで異世界にいるようである。
さぁいよいよ大蛇嵓(だいじゃぐら)へ。
切り立った断崖絶壁が拝めるとのことだが・・・
はい、結果はコレ。
雲っていて何も見えませ~ん。。。
そしてすごい強風が吹いているので、立っているだけでも危険である。。
景色も見えず、容赦なく吹き付ける強風に意気消沈として引き返す。
しかし、しばらく歩いているとなんと晴れ間が・・・
今ならいけるかも・・・と、もう一度大蛇嵓へ向かうことに。
すると・・・
絶景が・・・拝めた!!!
強風と闘いながらさきっぽへ。
前方に見えるのが大蛇嵓。その先の崖下との標高差はなんと1000m!!
すごい迫力だ。
強風の中記念撮影を行い、次のスポットへ進む。
鹿の大群と遭遇。
鹿たちはもそもそ餌を食っていた。
近くに人がいるのに逃げない。人慣れしているのか。
大蛇嵓を過ぎるとコースはシオカラ谷と呼ばれる沢まで降りる。
ここからゴールまでが試練の登りとなる。
出発して5時間弱。
無事駐車場に戻ってきた。
朝の天気が嘘みたいに穏やかである。
コースタイムとしては途中昼飯と大蛇嵓に2回行ったので、
歩くだけなら4時間も掛からないであろう。
コースもほぼ平坦なので、軽めのハイキングと言った感じであった。
帰りは津風呂湖温泉に立ち寄る。
新しい施設ではないが、露天風呂のかえでがなんとも風流であった。
そして焼き肉をたらふく食って帰宅した。
2012-05-20 00:36
nice!(0)
コメント(0)
トラックバック(0)
コメント 0